南武線筋の電機
前から様々な撮り逃したものを悔いてきましたが、それでも遠い地であれば諦めもつきやすいんですが、ごく近辺のものなのに撮ってない・・というのは結構悔しさが後を引きますが、それが僕にとっては青梅線~南武線~浜川崎線~鶴見線の旧型電車及び電機牽引の石灰石列車です。
通勤通学時によく見かけながらも、そういうとこはえてして、休日にあえてカメラを携えてまで出かける気にならず、てな事ありませんか?僕の場合それに加えてこの路線は京浜工業地帯のド真ん中を走ってるが故、印象として汚いというイメージが強かった事も、遠ざかった理由だと思います。それは僕自身が、ヘドロとスモッグ真っ盛りの時期にこの周辺で過ごした事の反動だったのかもしれません。
後々その嗜好が、軽便を経て怪しい専用線や産業鉄道に辿り着くにいたって、やっとあの工場街の鉄が錆び朽ちていく魅力に行き着いたのは、きっと僕の心の原風景の中にすり込まれていたものが、呼び覚まされたせいだと思うんですが・・・・。
その頃からお決まりのフレーズ・・・・ああ鶴見線の17m旧型車群、73系、ED16などなど、もっと撮っておけば・・のオンパレードになるわけです。気付いた頃には73系のラストランや大川支線のクモハ12がなんとか間に合っただけ、という感じでした。
かろうじて撮ったED16は浜川崎にたまたま停まっていたところ、EF15は確か青梅鉄道公園に行く途中の拝島あたりで、これもたまたま撮ったもの。
ごく最近ED16はワールドから出てるようですし、EF15は天賞堂から発売間近らしいですね。後はホキさへ調達すればもう気分は南武線。
ボゥ~鉄
写真を整理しながら感じるのは、SLブームの頃に何キロもの機材を担いで、雪をかき分けたり急斜面を登ったりの強行軍は、ある種の熱にうなされてる状態だったんかなぁ、という事です。後にも先にも人生の中でアノ時期の行動力が突出してるんですよね。ただその頃でさえ本質的なグータラさも垣間見れるわけで、それが前にアップした倶知安や今回の宮崎大淀川のような、あっちこっちを飛び回る撮影予定をすっ飛ばして、日がな一日ボゥッとしてる事があったりするわけです。
この時も夏の九州の暑さに電池が切れてしまったのか、大淀川沿いのフェニックス並木の下のベンチに寝転んでは、時おり鉄橋を渡ってくる列車の音に気づいてカメラを構えるという、ダラダラしたとても撮り鉄とはいえないボゥ~鉄三昧でした。しかしやってくる列車は蒸機、電機、気動車などなどバラエティに富んでいてまったく飽きませんでしたね。ま、写真として見るとしょうもないのばっかりなんですが・・
しかしこんな下流で川幅の広い大淀川でさえ、先日の豪雨では水嵩が危険水域を突破して氾濫してしまったんですよね。人間の想像力なんぞ自然は軽く上回ってしまうという事なんでしょうね。
会津若松のED77
実はED75をはじめ結構交流機関車が好きだったりするんですが、実物の写真はほとんど撮ってないんですよね。好きになる過程がなんとなくジワジワと・・・って感じだったもので、わざわざ東北まで赤い電機を追い掛けて、とはならなかったようです(って今でも75はまだ間に合うか!)
いつかHOで国鉄と軽便の乗り換え駅を・・・って過去にも何度か書いた覚えがありますが、その場合の国鉄線のイメージは漠然とですが東北地方で交流電化・・・て思ってるんですが。ただ東北本線だとかなり大きな規模の駅になっちゃいそうだし、それでこのED77が走ってた磐越西線あたりが適当かなとも思ったりするんですよね。沼尻もありましたし。といいながら車輌はフルスクラッチを余儀なくされそうですけど・・・はぁ、サマージャンボかtotoでも当たればイモンのED75や583系でも・・・・。
藤枝の廃車体とEF18
東京地方は桜が散った途端、底冷えのする寒い日が続いてますね。
さて新年度でもあるんで少し模様替えを・・・ってんで画像倉庫を作ってみました。
ヤフーのフォトアルバムとか色々試してみたんですが、いまいちゴチャゴチャした感じだったので、とりあえずキャノンのに替えてみました。まあ無料ですし多くは望むまいってとこですね。
まずは木曾森林の大鹿から徐々に。画像はここでアップした時より若干大きくしました。まあそれだけピンの甘いのが目立っちゃうんですが(^^;;)
今回の画像は、確かとある日曜日にブラッと大井川へ蒸機でも見に・・・なんて乗った東海道線の車窓から、線路端にチラと見えた木造貨車の車体を見つけ、急遽途中下車した時のものです。
その廃車体とは、そう静岡鉄道駿遠線のワだったんですけどね。新藤枝駅跡から少し東京よりに行ったとこにありました。後々TMSとかにも出てたし結構有名な存在だったんでしょうか。モノクロでも何枚か細部を撮った記憶があるんですがネガが見つかりましぇ~ん。
その帰りに藤枝のホームで、待避線に何やら古めかしい電機が・・・と近づくとEF18!そうか区間貨物にまだ細々と使われてたんだと、電機に疎かった僕は偶然の出会いを喜んだのでしたとさ
宇都宮のEF57休車群
というわけで(何が!)EF57です。高校の時鉄仲間から宇都宮にEF57が休車状態でウジャウジャ止まってるの見た!とかいう噂を聞きつけて撮りにいったんですよねー。そしたら機関区の外れにいましたいました!それこそ夢心地で機関車の周りを駆けずりまわったわけですが・・・しかし、帰ってきていざプリントしたものを見てみると、何かいまいち物足りない、そう、やはりEF57がEF57である証はパンタを前に突き出した姿だと思うんですが、その肝心のパンタが下がったままだと、何かその魅力も半減してしまってるような・・・・
この機関車、実物より先にTMSのスクラッチビルドの記事で知りました(のちにたのしい鉄道模型に収録)。今じゃ真鍮板をケガいて糸鋸で切り抜いて折り曲げて台車も自作・・・なんて考えられなくなっちゃいましたもんね。僕は当の昔に諦めてNで良しと割り切ってますが、やはり写真を見るとHOサイズで欲しいなあ、デッキも狭く作るには13ミリじゃないとダメでしょうかねえ。
上野~西日暮里散歩その5
列車写真として比較的マトモに撮れた場所として、今回紹介する西日暮里の先、京浜東北&山手線と東北線が分離していく地点があげられるんじゃないでしょうか。ここは先に載せた隅田川貨物駅からの貨物線が常磐線をアンダークロスする地点から延びて来て、丁度この地点で東北線もアンダークロスしていきます。
この場所で年配の先客の人から、線路沿いで唯一柵が壊れてるとこを教えてもって、そこから半身乗り出してかなり苦しい体勢で撮ったりしました。

不勉強ながら東北線のスジにもEF80が使われてるの知りませんでした
(追記:これは良く見ると下り線を尾久の客車区へ向かっていく推進運転だったみたいですね)

田端の操車場で入換え作業中のDD13
上野~西日暮里散歩その3
過去、鉄道を趣味として写真なんぞを撮りためてきたわけですが、ふと考えると自分の感覚の底に鮮明に残っているのは、不思議と写真に残こさなかった情景だったりします。
なんというか、鉄道に目覚めてターミナルのホームを駆け回っていた頃から、やがて写真が上達したいという欲が出てくるとともに、あまりにその事だけに没頭し過ぎて、なぜかその列車に出会った時の情感みたいなものが抜け落ちていたりするんですよね。
有名撮影地に乗り込んでしゃかりきにシャッターを切っていた時よりも以前に載せた倶知安のキューロクの様にブラブラダラダラとしながら、入れ換え中の時のロッドのガランゴロンという音、甲高い汽笛の音なんかがむしろ感覚として、ハッキリ残っていたりするってなんなんだろうか、なんつってつらつら考えたりして。
そう、実は案外ただただ何もせずボゥーっと列車を見る事の方が、その車輌を五感で心に染み込ませる事ができるんじゃないだろうか、とか子供の頃に列車を見て好きになったという根源的な感覚を呼び覚ます事ができるんじゃないかなあと・・・今さらですが思ったりするんですよねえ。
で今回の写真ですが、上野から線路の西側に台地上の地形が続いてる、その西日暮里のすぐ上に位置する諏訪神社という所から眺めた列車達です。
よく休日の始発で出かけては早朝、続々と北から到着する夜行列車を眺めにこの場所へやってきました。
ご覧のように朝はモロに逆光でとても見れた写真ではありませんが、写真を撮るというよりなによりこの「模型を見る視点」で列車をボゥーっと見れるというのが楽しかったですねえ。
この場所にはもう何十年も行ってませんが、東北上越新幹線の高架橋も含めて風景は一変してるかもしれないですね。
その他のカテゴリー
シリーズちょっと前の東急のでんしゃ | シリーズちょっと前の都電荒川線 | シリーズ上野~西日暮里散歩 | シリーズ中央西線のD51 | シリーズ尾小屋鉄道 | シリーズ臨港鉄道の情景 | シリーズ西武山口線 | ストラクチャー | 保存車 | 国鉄ディーゼル機関車 | 国鉄気動車 | 国鉄蒸機 | 国鉄電機 | 国鉄電車 | 地方鉄道 | 大手私鉄(東急以外) | 建築散歩 | 映画の中の鉄道 | 模型 | 発掘画像 | 趣味 | 軽便


















