ボゥ~鉄

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写真を整理しながら感じるのは、SLブームの頃に何キロもの機材を担いで、雪をかき分けたり急斜面を登ったりの強行軍は、ある種の熱にうなされてる状態だったんかなぁ、という事です。後にも先にも人生の中でアノ時期の行動力が突出してるんですよね。ただその頃でさえ本質的なグータラさも垣間見れるわけで、それが前にアップした倶知安や今回の宮崎大淀川のような、あっちこっちを飛び回る撮影予定をすっ飛ばして、日がな一日ボゥッとしてる事があったりするわけです。

この時も夏の九州の暑さに電池が切れてしまったのか、大淀川沿いのフェニックス並木の下のベンチに寝転んでは、時おり鉄橋を渡ってくる列車の音に気づいてカメラを構えるという、ダラダラしたとても撮り鉄とはいえないボゥ~鉄三昧でした。しかしやってくる列車は蒸機、電機、気動車などなどバラエティに富んでいてまったく飽きませんでしたね。ま、写真として見るとしょうもないのばっかりなんですが・・

しかしこんな下流で川幅の広い大淀川でさえ、先日の豪雨では水嵩が危険水域を突破して氾濫してしまったんですよね。人間の想像力なんぞ自然は軽く上回ってしまうという事なんでしょうね。

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とりあえず退院

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以前にも書きましたが、右脇腹の痛みが周期的に起こり、またその間隔も徐々に短くなってきたので、おかしいなと思ってたんですが・・・先週の金曜の夜とうとう痛みに堪えきれなくなり病院へ、そして即入院と相成りました。
病名は尿管結石、入院のその夜さらに激しい痛みでもんどりうちましたから、まさに滑り込みセーフって感じでしたね。

奥山さん、レスが遅れて申し訳有りませんでした
石炭の歴史村のあたりということは、もう今は跡形も無いんでしょうかね・・

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カテゴリー欄追加

元々カテゴリー分けはかなり適当だったんですが、気まぐれに数回に分けたシリーズ物を、後からまとめて見れるようにしてみました。尚一つのシリーズ一つの記事の中で、一枚でも該当するものがあればカテゴリー分類で複数に重複して載せてしまいました。また消してしまった分については、そのうちボチボチと画像倉庫で復活する予定で~す。

画像は名寄駅の構内を転線する途中のキハ22です。国鉄気動車というカテゴリーも作ったものの、アップしている記事が無かったので・・・(~~

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上野~西日暮里散歩その6終

今回は前回と同じ場所で電車を・・・秋の一日、谷中散策も兼ねて諏訪神社やこの場所にまた行ってみたくなりました。今はどんな列車が行き交っているのか、ほとんど知らないんですが、あえて調べずに場当たり的に行ってみる方が楽しいかもですね。

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最後の一枚は通学途中の西日暮里ホームからのつばさ

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上野~西日暮里散歩その3

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過去、鉄道を趣味として写真なんぞを撮りためてきたわけですが、ふと考えると自分の感覚の底に鮮明に残っているのは、不思議と写真に残こさなかった情景だったりします。
なんというか、鉄道に目覚めてターミナルのホームを駆け回っていた頃から、やがて写真が上達したいという欲が出てくるとともに、あまりにその事だけに没頭し過ぎて、なぜかその列車に出会った時の情感みたいなものが抜け落ちていたりするんですよね。

有名撮影地に乗り込んでしゃかりきにシャッターを切っていた時よりも以前に載せた倶知安のキューロクの様にブラブラダラダラとしながら、入れ換え中の時のロッドのガランゴロンという音、甲高い汽笛の音なんかがむしろ感覚として、ハッキリ残っていたりするってなんなんだろうか、なんつってつらつら考えたりして。

そう、実は案外ただただ何もせずボゥーっと列車を見る事の方が、その車輌を五感で心に染み込ませる事ができるんじゃないだろうか、とか子供の頃に列車を見て好きになったという根源的な感覚を呼び覚ます事ができるんじゃないかなあと・・・今さらですが思ったりするんですよねえ。

で今回の写真ですが、上野から線路の西側に台地上の地形が続いてる、その西日暮里のすぐ上に位置する諏訪神社という所から眺めた列車達です。
よく休日の始発で出かけては早朝、続々と北から到着する夜行列車を眺めにこの場所へやってきました。
ご覧のように朝はモロに逆光でとても見れた写真ではありませんが、写真を撮るというよりなによりこの「模型を見る視点」で列車をボゥーっと見れるというのが楽しかったですねえ。
この場所にはもう何十年も行ってませんが、東北上越新幹線の高架橋も含めて風景は一変してるかもしれないですね。

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