昭和30年代の北海道03

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気づけば連休、気づけば更新が2週間滞り、今年も目黒のサンマ祭の時期になってしまったなぁ。ま、祭りといっても何のことは無い、落語「目黒のさんま」にちなんでサンマの塩焼きをかぼす付きで振る舞うという、商店街の振興行事なんですけどね。

さて今回の画像は、やや鉄?って感じですが釧路の太平洋炭鉱の事務所です。事務所の前に立つおじさんは鉱夫ではなく案内係の人、二枚目の鉱車を前にしたスクーターのエンジンカバーの部分に、判り辛いですが薄く太平洋炭鉱の文字が。

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昭和30年代の北海道02

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続いてたった一枚だけなんですが、北炭赤間炭鉱です。よく知らなかったんですが赤平のすぐ近くらしいですね。


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昭和30年代の北海道01

父の写真発掘も鉄道関係は出尽くしたみたいなんですが、その他のなんでもない街並みの写真でも、いずれレイアウト製作の一助になるかもという事で、ほんの僅かですがアップして行こうと思います。

今回は北砂川消防本部の建物です。当時父がやっていた、坑道内に設置する消火器の営業のついでに撮られたものだと思うんですが。
最後の画像は消火器のデモンストレーションでしょうかね。

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どこか判っちゃった写真、その2

一週間ちょっと更新が無かったは、別にクリスマスにネオンの海を泳いでいたわけではなく、家の中をバタバタと片付けたりしてました。ホームセンターに買出しに行っては、余計な角材や電動工具を買ってしまうはで・・・・。
しかしフォルカタ工作材とかいう固めのバルサらしき板は、レイアウトにも何やら使えそうな。ハードバルサと称する物と同じなんですかねえ。

今回の写真も釧路・太平洋炭鉱周辺のものです。そして同じく画像も大きいんで、ポップアップは注意を
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これは海底に向かう斜坑の入り口らしいんですが、ほんとだろうか・・・

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これは鉱車群と、その向こうの構造物はズリ捨てとホッパーの両方の機能を持った施設だとか(みのるさんのBBSで教えて頂きました)

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上の三枚は坑内の鉱車の様子です

今のところ父の炭鉱関係の写真は、こんなところでしょうか・・・あとは道内の観光地での記念写真か住居のあった札幌市内がボチボチとある程度です。探す前はもしかしてどっひゃーなお宝が・・・なんて期待したんですけどね。

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どこか判っちゃった写真

父が昭和30~33年頃に撮った写真は、北海道内という以外ほとんど判らなかったんですが、唯一写真から場所が判ったのが今回紹介する釧路です。本人も海底にある坑内深くまで入った時、いかに怖かったかを語ってましたね。
今回も画像が大きいので注意してくださ~い!

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上の2枚は釧路臨港鉄道の春採みたいですね。しっかしこれだけ俯瞰で撮っていながら見事に機関車の姿は見えない・・・・いやあまったく・・・機関庫あたりから煙が出てるようですんで中にいるんでしょうかねえ。
湯口徹さん著の北線路(下)には春採駅や車庫近辺で撮られた車輌が載っていますが、下の画像の機関庫脇を拡大してみると、湯口さんの撮られたコハ2らしき車体が見えるような気もしますよね。
機関庫の後ろあたりにも雑然と何やらスクラップも・・・機関庫裏好きにはタマランお宝があったんでしょうねえ。

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どこか判らない写真その2、の続き、の続き

うおお!!!ここで度々話題にさせて頂いた二邑亭駄菓子さんからコメントとメールを頂きました!
いやぁこちらで噂をし過ぎて、駄菓子さんには風邪をひかせてしまいほんとに申し訳ないです・・・。

そしてなんと駄菓子さんには、別カットの写真と当時の5万分の1の地図まで送って頂いてしまいました!ありがたい事に掲載の許可も頂きましたので、どうか再アップした画像と一緒にご覧になってみてください。

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これが駄菓子さんより送って頂いた画像です。うちの父が撮影したのがおおまかに1955~59年にかけてですので、駄菓子さんの画像とは大体二十年の時間差という事になります。駄菓子さんのご指摘ですと、背後の建物及びスノーシェッドの有無などの違いがあるようですね。この画像でもよく判るのは、本線から分岐して来た線のこの部分だけスノーシェッドが途切れて表に出ている、という感じでしょうか。父の写真には道路橋に向かう方向にスノーシェッドが無いためガランとした印象がありますね。トロッコも2線ありますよね。

共通点としては、やはりクレーンの橋脚部の鉄骨の形状と倉庫(左側が撤去されてると仮定してですが)。トロッコと資材に埋れて微かに見えるサブロクらしき線路!の位置関係、及びチラッと右隅にホームらしきものも?資材置き場であることも共通してるようですね。

しかし場所の特定は置いておいても、この駄菓子さんの画像・・・模型心をビンビン刺激する素晴らしい画像ですよね~!

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どこか判らない写真その2、の続き

いやあ、二邑亭駄菓子さんのとこの画像と、あんまりきちっとチェックしてなかったんで、はまとんさんに指摘されるまで確信してなかったんですが、やはり夕張みたいですね。

それでその場所を、地図やネットの空中写真で探して見たんですけど、ここだと特定できる場所は判りませんでしたね。夕張鉄道の鹿ノ谷と末広の間に見当をつけて探したんですが・・・・。

緩くカーブしている線路は明らかに1067ミリだと思うんですけど、どうやら夕張鉄道の本線では無いようですね。それで思い出したのが、みのるさんがサイトで発表されてたコークス工場へ訪問記なんですが、それによると鹿の谷から専用線が出ていたという事ですので、もしかしたらこの線が該当するのかな?とも思うんですが。
感動の所在地2を持ってないので、買って確かめてみたいですね。

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前回と同じ場所の別カットです

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どこか判らない写真その2

発掘した(大袈裟)画像の中で僕が一番興味を持ったのが、今回のモノです。ちょっと画像がでかくなりますがご勘弁を。

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炭鉱らしき場所ですが、カーブした線路を跨ぐように置かれた大型の天井クレーン?が目をひきますよね。その操縦室を拡大すると石川島 過重十屯とあります。クレーン用の橋脚部の下にある木造倉庫のような建造物、その周りにケーブルドラムやシートを被された資材らしきものも、そして白眉はその前に引き込まれている線に、木造トロッコが数両見える事です。
う~ん・・・サブロクの線路で運んできた資材を、ここで積み替えてトロッコで坑内に運んでいた・・・なんて想像したくなってしまいますね。

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二枚目は、どうやら一枚目の地点からカメラを左に振った画像のようです。クレーンのもう片方の橋脚の他に本線から引き込まれた線路の行き止まりが見えますね。その部分も掘割状の積み替えホームになっているようです。
その横の資材置き場も拡大してみると、トロッコ用の車輪が積み上げられいるのが判ります。

この場所の全体像が判る画像を見てみたいなあと思って、事あるごとにネットを探してみるんですが中々発見できません。案外炭鉱通の人が見たら、当たり前に判る場所かも知れないんですけどね~。
ニ邑亭駄菓子さんのサイトの時刻表に無い鉄道を求めてというコンテンツの夕張のトロッコが、雰囲気似てると思うんですが・・・・

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どこか判らない写真その1

はまとんさんのご提案で、僕の父が昭和30年代初頭北海道へ転勤中の時に撮っていた写真の中から、鉄道に関するものを(極僅かですが)のっけていきたいと思います。

撮影された正確な年月日も判らず、撮影場所もただただ北海道のどこか・・という大変アバウトなものばかりですが。もし場所の判った方には、ぜひご教示していただければ幸いです。

で、その1ですが、これは木造貨車がたくさん連なってますよね、大きい煙突があるのは工場か炭鉱か。二枚目を見ると車窓から撮った感じもしますね。ちなみに偶然でしょうが、父の撮った写真には機関車がまったく写ってませんでした、ことごとく貨車ばかりで・・・なんとも残念・・・いや貨車もいいんですけどね。

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