上野~西日暮里散歩その5
列車写真として比較的マトモに撮れた場所として、今回紹介する西日暮里の先、京浜東北&山手線と東北線が分離していく地点があげられるんじゃないでしょうか。ここは先に載せた隅田川貨物駅からの貨物線が常磐線をアンダークロスする地点から延びて来て、丁度この地点で東北線もアンダークロスしていきます。
この場所で年配の先客の人から、線路沿いで唯一柵が壊れてるとこを教えてもって、そこから半身乗り出してかなり苦しい体勢で撮ったりしました。

不勉強ながら東北線のスジにもEF80が使われてるの知りませんでした
(追記:これは良く見ると下り線を尾久の客車区へ向かっていく推進運転だったみたいですね)

田端の操車場で入換え作業中のDD13
上野~西日暮里散歩その3
過去、鉄道を趣味として写真なんぞを撮りためてきたわけですが、ふと考えると自分の感覚の底に鮮明に残っているのは、不思議と写真に残こさなかった情景だったりします。
なんというか、鉄道に目覚めてターミナルのホームを駆け回っていた頃から、やがて写真が上達したいという欲が出てくるとともに、あまりにその事だけに没頭し過ぎて、なぜかその列車に出会った時の情感みたいなものが抜け落ちていたりするんですよね。
有名撮影地に乗り込んでしゃかりきにシャッターを切っていた時よりも以前に載せた倶知安のキューロクの様にブラブラダラダラとしながら、入れ換え中の時のロッドのガランゴロンという音、甲高い汽笛の音なんかがむしろ感覚として、ハッキリ残っていたりするってなんなんだろうか、なんつってつらつら考えたりして。
そう、実は案外ただただ何もせずボゥーっと列車を見る事の方が、その車輌を五感で心に染み込ませる事ができるんじゃないだろうか、とか子供の頃に列車を見て好きになったという根源的な感覚を呼び覚ます事ができるんじゃないかなあと・・・今さらですが思ったりするんですよねえ。
で今回の写真ですが、上野から線路の西側に台地上の地形が続いてる、その西日暮里のすぐ上に位置する諏訪神社という所から眺めた列車達です。
よく休日の始発で出かけては早朝、続々と北から到着する夜行列車を眺めにこの場所へやってきました。
ご覧のように朝はモロに逆光でとても見れた写真ではありませんが、写真を撮るというよりなによりこの「模型を見る視点」で列車をボゥーっと見れるというのが楽しかったですねえ。
この場所にはもう何十年も行ってませんが、東北上越新幹線の高架橋も含めて風景は一変してるかもしれないですね。
上野~西日暮里散歩その2
実は上野近辺って、あんまり列車写真には適さない場所じゃないかなあと思うんですが。もちろん本数や車種のバラエティには富んでましたが、ホームからですと乗客が大きく入り込んでしまったり(その実、迷惑かけてたのはこっちの方だったわけですが・・・)鶯谷~日暮里~西日暮里あたりは併走する京浜東北線に邪魔されたりしましたしね。
そんな中で比較的有名な場所が、今回の日暮里駅近くの跨線橋でしょうか・・・・って実は近年までほとんどここへ撮影に来た事無かったんですけど(ひねくれてるなぁ~)
88年のバブル真っ盛りの頃、オリエントエクスプレスの車輌を日本に持ち込んで運行した事がありましたが、その時に上野からD51498+EF5861が牽引するってんで、イベント嫌いの自分にしては珍しく撮りに来たのがここでしたが、橋の上は鈴なりのヒトヒトヒトで、橋が揺れているのが判るくらいで怖かったぁ~!
ま、異常事態の時は別にして、普段の休日はのんびり近くの親子連れが列車を見に来てたりして、本来ボゥッと列車を眺めてるのが好きな自分には合ってる場所でした。日暮里側から橋を渡り切るとそのまま谷中霊園内に通じていて散歩にも丁度いいですよね。
そういえば日暮里というと今でも日光モデルがありますが、以前にはワムやロコモデルもあったんですよね、ミニカーショップイケダの本店もあったりして意外と模型の町だった!(やや大袈裟ですが)あ!駅前の駄菓子屋街も無くなるといってたがどうなってるんだろ。
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